銀行やクレジットカードの期限
普段の買い物で銀行のECカードでの決済はもう当たり前のものとなり、コロナの影響でコンタクトロス決済も更に進んだ今年。現金を使うことの方が圧倒的に少なくなってきているのですが、カードにはそれぞれ期限があります。毎回期限が近くなると1ヶ月前には、手元に新しいカードが郵便で届きます。しかし、毎回思うことは、普通の手紙と一緒に郵便ポストに入っており、配達途中で紛失や盗難にあって、不正利用はされないのかと心配になります。スイスの郵便は信用していますが、せめて書留や受け取りのサインがいるようなシステムに変えたほうがいいのではないかと思います。
他の荷物や書留郵便はちゃんとサインをしないと受け取れないのに、クレジットカードが薄っぺらい紙の封筒に入って、受取りサイン無しで郵便受けに届くのは少々怖いです。
オンラインショップでも登録済みのカード
オンラインショップでも、カード情報がすでに登録されている場合が多く、期限だけ登録のし直しが必要です。1件だけならさして面倒な作業ではないのですが、仕事上多くのサイトに登録が必要な場合は面倒です。しかも、カード更新し忘れて、自分の利用しているサービスが停止になってしまう可能性もあり、年に1回、もしくは数年に1回しか確認しない場合は要注意です。
多くの場合は、カードを2枚登録したりして、メインのカードで更新できなくても大丈夫なようにはなっています。セキュリティ上、自分が登録したカードの番号は全部見ることができないので、最初から番号を打ち直しますが、そうなっていないサービスサイトはやはり注意が必要だなと思います。
特に、スマートフォンでサイトを閲覧したり、決済をしたりする場合も多いので、スマホ自体の紛失や盗難にも備えて、チェックしておくことが重要です。
スマホでの支払いも増えて
スマホでの支払いオプションも、ここ数年でスイスも増えました。ますます現金を持たなくても生活できるようになり、銀行口座の預金額は単なる数字にすぎません。その感覚も慣れてしまうと、気軽にオンライン購入してしまい、無駄なものを買うケースがあります。お店で実際に手にして、目の前の商品を買う感覚とはなぜか違います。同じ商品がお店では高く感じても、オンラインだとそう思わなくなっていたりしますので、不思議です。
とにかく、知らない間にデジタル化しているサービスも多く、コロナで外出も減っている昨今、ますますオンラインの決済は増えると予想されます。その分、カードやスマホの管理は徹底していかねばと改めて思います。