倒産したオンラインショップで注文しない

バイク用品やキャンプ用品のオンラインサイト

ここ数週間で、注文した品物が届かないと消費者庁に相談があったオンラインサイトが、債務超過で破産申告をしていたことがわかりました。

そのサイトは、SIGNA社が運営するBikesterとCampz&Coなどです。バイク用品、キャンプ用品の販売サイトで利用したことがある人もいるかもしれません。

注意したいのは、このサイトがまだ存在していて注文ができてしまう状態です。(12月5日の時点)

クレジットカードを使わずに注文しても、その時点で購入者の支払い義務は発生しますので、商品が届かなくても支払いをすることになります。

現在、破産申告をした状態のため、サイトの管理会社も一切手をつけられない状態と思われますが、せめて注意をサイトに記載してほしいものです。

12月はクリスマスシーズンとあって、オンラインで注文する人も一気に増えます。まさか注文したサイトが破産しているなどとは思いません。

完全に倒産してしまった場合は、返金の可能性もありますが、優先順位としては、従業員の給与と保険料などが先で、顧客の分は後回しです。

資産が残っていれば返金の可能性もありますが、時間がかかる上に望みは薄いでしょう。

他のサイトでもご注意ください。

現在破産申告の出ているオンラインショップ

「Bikester」、「Campz」、「Probikeshop」、「Tennis-Point」、「Tennispro」を運営するドイツのInternetstores GmbH