ウィルス予防に効果のある食品/べにふうき茶の効果

スイスでも広がりを見せるコロナウィルスに備えて

連日の報道でうんざりの人も多いようですが、スイスでも感染が確認されたコロナウィルス。
ほとんどの感染者が、イタリアミラノを最近訪れていたようで、死亡者も出ているイタリア北部での滞在歴があるようです。
スイスの北部バーゼルでも同じミラノ帰りの感染者が出ています。

お茶が予防に効く?

過剰な報道で不安を煽ってもよくありませんが、手洗い、うがい、アルコール消毒、不必要な外出を避けるなど、できる限りのことはやりつつ、体力をつけて免疫力を高めるしかありません。そこで、食事も大事になりますが、効果のある食品として、いくつか紹介します。
*必ず効果が見込めるわけではありませんので、ご注意ください。

カテキンの効果

まず、コロナウィルスは人の細胞に出てるACE2受容体から感染するということで、ACE2受容体に結合する物質が入っているお茶とかは感染を防ぐと言われています。
いくつか食品類を紹介します。

ACE阻害を示す食品など (阻害濃度 IC50) (単位μM)

バージンオリーブオイル10μM、緑茶抽出液(EGCG)90μM、紅茶抽出液(テアフラビン)400μM、イカ(魚類)5.2μM、カツオ 5.1μM、スケソウダラ、藻類 29.7μM、ブロッコリー10.5μM、そば6.25μM (Alcaide H. 2020など) 牛乳ラクトフェリン、にんにく、鰹節、べにふうき茶は(EGCG3”Me)のACE活性(ヒト高血圧に対する効果)は緑茶EGCGより強い阻害効果がある(Kurita 2010)。

上記で見ると、魚類と蕎麦が数値が高いです。
例えば、茶カテキンのACE阻害と冠動脈性心疾患(CHD)死亡率のR.R.(相対リスク)は、オランダ0.32、ノルウェー0.64、日本0.53(茶10杯vs以下非喫煙者)、米国1.59、英国2.3(紅茶にミルク入れる習慣)と違いが現れています(18研究)。

べにふうき茶

中でも、べにふうき茶がメチル化カテキンを多く含んでおり、アレルギーなどに効果があるということです。同じお茶でも、紅茶はメチル化カテキンが含まれません。緑茶やべにふうき茶が多く含まれているようです。下記に参考サイトを掲載します。

べにふうきは「茶農林44号」のことで1993年に野菜茶業研究所によって香りの良いダージリン系「枕Cd86」と「べにほまれ」と呼ばれる茶農林1号をかけ合わせて紅茶用に開発されたものです。

欧州でも今後の感染拡大状況がわからないので、不安が大きいですが、日本を含めアジア方面の状況を注視して行きたいと思います。
できることはなんでもという人は、お茶を。べにふうき茶を試すといいかもしれません。
*べにふうき茶の効果を紹介しましたが、この記事の内容が効果を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。


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