内容物のチェックが厳しくなった
この背景には、荷物の内容物のチェックが厳しくなったこともある様です。書き忘れた商品が一つあっただけで、戻ってきてしまったとか、紅茶(ティーバッグ)を入れたら、送付禁止の商品だとして戻ってきたとか、昔はあまり細かなことも言われませんでしたが、チェックが厳しくなっている様です。
改めて、何を送っていいのか、ダメなのかをチェックする必要もありそうです。規定が変わってしまった国も結構ある様ですので、ご注意ください。
こうしてみると、ちょっとしたチョコレートを送る場合、内容物よりも送料の方が高くなってしまうことが多いでしょう。
送料に加えて、内容物によっては関税も発生します。
飛行機の燃料も高くなっているため、そこは仕方ないでしょう。誰かが喜んでくれると思えば、無事届けてくれるだけで満足です。
また、スイスと日本の間では、こうした荷物のトラブルは少ない気がします。
もちろん、紛失や手違いで返送されたり、中身の破損などのケースはあります。
ただし、他国に比べ、割合としては少ない方だと思います。
日本から来る荷物も通常通り
コロナウィルス感染拡大の影響で、一時はこうした貨物もずいぶん遅れていたのですが、最近来た日本からの荷物は、通常の配送スケジュールで問題なく届いていました。
日本郵便も同様に、予めオンラインで発送の準備を登録し、プリントアウトして郵便局に持っていく様です。
問題は、内容物の翻訳も書かなければいけないことで、一応翻訳のリストがあるそうですが、その訳にはちょっとおかしなものもある様です。
実際届いた荷物の内容物の翻訳のなかに、「名詞」ではなく「動詞」で書かれていたものもありました。
例えば、調味料類や欧州にないものの場合、訳も難しくなるでしょう。
日本特有の便利グッズなども、どう訳せばいいのかわからないものもあります。
とにかく、配送の事情は同じで、内容のチェックも厳しくなっているようですので、日本の家族に発送を頼む場合は、内容物の英訳もチェックしてあげると良いかもしれません。