迫るブースター接種と感染者の増加

ブースター接種もはじまり

先日、リスクグループに入る友人がコロナのブースター接種を済ませたそうです。その家族はつい最近、子供が学校で感染し母親も感染したため、急いだようです。ちなみに母親はブースター接種前に感染したため、3回目はしばらく申し込めないそうです。

もう3回目の接種は避けられない雰囲気ですが、確かに感染者は増えています。特に身内の食事会や誕生日会が多いようです。この時期は、会社関係や家族との食事会の機会は増えますが、少人数であってもやはりうつるものはうつります。

ワクチン接種の強制はどうなのか?

ワクチン接種していない人が感染し、感染防止対策を怠り周囲にうつすことは当然批判されてしまいますが、欧州の他の国ではワクチン接種の強制をすると宣言している国もあります。ある国の首相は、過去にも風疹か何かのワクチンを強制したことがあるので、法的にも問題はないと話していましたが、それと今回のコロナパンデミックと比較できるものなのかはわかりません。

病気治療を理由に接種できない人もいるので、その辺は例外もあるのでしょうが、「強制」となると、やはり多少抵抗があります。

もうそこまでしないと、接種が進まないので感染拡大は避けられないということでしょうが、終息にはワクチンと感染とで集団免疫の獲得をするしかないのでしょう。

とにかく、いつ事故にあって怪我をするかはわかりませんから、医療機関の状況が改善してほしいと思います。年末に感染が大爆発しないことを祈ります。