コロナ感染防止対策緩和へ(4/14日付)

本日発表のコロナ対策緩和措置

4月19日から、コロナ感染防止対策の緩和で、レストランのテラス席が開放されます。1テーブル4名まで飲食可能です。Barについても同様で屋外の席で営業再開です。
ディスコやクラブは引き続き閉鎖。

スポーツジムも営業が再開されますが、屋内プールやウェルネスは閉鎖のままです。
またコンサートやイベントは室内は50名までの観客、屋外は100名まで観客を入れられます。
屋内での会合は10名まで。アマチュアのスポーツ活動なども15名までで実施可能ですが、身体接触のあるスポーツは屋内では禁止。屋外では可能です。

高校と大学の対面授業再開

高校や専門学校、大学での対面授業も再開となります。

テラス席だけとはいえ、大変長い間営業をできなかった飲食店が、いよいよ来週から営業を再開されます。
お隣ドイツでは、先日、美容院などに行く人は、コロナテストで陰性の証明が必要となる州が発表され、スイスとは逆の措置です。しかしながら、保健省のベルセット大臣もこの緩和措置は、リスクを伴うという風に話していますので、新型コロナの変異株の感染数が少し落ち着いているとはいえ、まだ感染者は減っていません。
何れにしても、この緩和措置を歓迎している人も多いと思います。
夏に向けて、少し前進したのは間違いないでしょう。あとはワクチンの供給と接種率次第で、本格的に全ての業種の営業再開につなげていってほしいところです。
リバウンドだけは回避できるように、個々の行動も気をつけて行きたいと思います。