ルフトハンザからようやく返金があった

春と秋のフライト

今年はスキー休暇中に、4月の一時帰国を取りやめました。日本をはじめアジア地域でコロナウィルスの感染が拡大していて、大変な状況だったからです。日本に行ったら感染するかもしれないから危ない。帰ってくるなとまで言われました。

その時点では、まさか年末までこんなことになるとは思わずでしたので、秋にフライトを振り替えました。それが夏頃には、ルフトハンザから発表があり、フライトの目的地を減らして運行するということで、自分の行く先もそれに含まれました。フライト自体がなくなってしまったのです。当面は、通常運行の見通しが立たないので、仕方なくキャンセル(返金)を申し込みました。

ドイツ政府の支援にも難色を示していたルフトハンザ

その頃、ドイツの政府がルフトハンザを救うために、資金援助のプランを出していましたが、その条件について運営側が難色を示して、政府支援を断るかもしれないと報道されていました。つまり破産申告をするかもしれないと言うことでした。難色を示した条件の中に、新たな機体を購入するなど、政府側の要望が強かったことに反発したようです。一企業と言っても、正直国営企業みたいなものです。その国を代表する航空会社ですから、政府が見放すことはないだろうと思っている人がほとんどでしたが、コロナパンデミックの影響は想像以上に大きくて、ルフトハンザ社も苦渋の決断だったに違いありません。その後、条件交渉をし直して、政府支援を受けることになりましたが、覚えているだけで、2度、政府の支援を断る可能性がある報道を見ました。

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