スーパーの商品棚は空でも在庫はある

昨日のスイスの学校休校の発表を受けて

金曜日の午後にスイス政府が発表した、スイスの学校の3週間の閉鎖に伴い、土曜日のスーパーマーケットは、これまでの最高売上記録なのでは?と思うくらい商品がなくなりました。
お昼頃までは、普通に商品が並び、店員さんも補充をしていましたので、なんだ、大したパニックにはなっていない、と思ったのですが、夕方には、写真のような有様。棚によっては、何もありません。

缶詰やパスタ類、レシュティのレトルトパックは完売

とはいえ、スーパーごと空なのではなく、パスタや小麦粉類、缶詰やレトルトパックの商品が無くなっていました。
小麦粉は、自分でパンを焼くためでしょうか?
中でも、野菜がなかったのは、なぜなんだろう?と思いました。野菜なんて保存期間も短いのに、冷凍するにしても、使える野菜とそうでないものがあるし、ちょっと不思議でした。そして、トイレットペーパーもない。

夜のニュースはこの買占めのニュースで、スーパーの店長がインタビューに

スイスの2大スーパーマーケットのミグロとコープですが、両方ともどこかの店の店長さんにインタビューをしていました。
店長さんが言うには、商品の在庫はしっかりありますので、パニックにならずに月曜日また普通に買い物に来てください。ということ。店員さんが補充をしている姿を見ていたので、多分そうだろうなと思いましたが、日曜は休みのため、おそらく新規入荷分がなく、大きな店では週明けまで在庫がないものもあると言うことらしいです。

それにしても、スイスでは起きないのではないかと思っていた買占め騒動。群集心理というやつでしょうか?薬局なども、たくさんの人が並んでいましたので、持病のある人や不安な人は薬も買い溜めのようです。
このコロナ騒動が早く収まってほしいと願うばかりです。