JRによるジャパンレールパスのオンライン販売サイトが春に開設

ジャパンレールパスの公式販売サイト

ご存知の方も多いですが、ジャパンレールパスとは、日本を訪れる外国人のための、レールパスになります。
日本へ長期で旅行される方は、購入される方がほとんどで、日本国外で販売されたJRパス(バウチャー)を持って入国し、日本のJRの窓口でパスに引き換えて使用します。
つまり、日本国内では、販売されていなかったのですが、昨年末にJRから発表が出て、公式の販売サイトを設立するというお知らせがありました。
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191218_ho02.pdf

東京オリンピック

今年は東京オリンピックも開催されますので、例年より多くの外国人訪日客が予想されます。その影響もあり、JRパスを購入される方も大幅に増える予想ですので、公式サイトの設立は頷けます。

在外邦人のジャパンレールパス利用について、販売期限

日本人の方でも、10年以上連続して海外に在住している場合は、このパスが購入可能です。ただし、一度このルールが廃止になりかけ、世界中の在外邦人が署名を集めて、購入の延長を決めました。
2017年の6月から、新たなルールのもとで在外邦人の購入が再度可能になりましたが、その期限は2020年12月31日一杯で、今も変わっていません。
https://japanrailpass.net/pdf/conditions_ja.pdf
これについても、署名活動を行っている段階ですが、現在のところ、それが延長になるのか、いよいよ廃止となってしまうのかは未定です。

新しく公式サイトから販売されるパスは、自動改札も通すことができるようで、利便性はますます上がると思います。
まだ、その公式サイトの発表がされていませんので、ウェブアドレスをお伝えできませんが、発表されたらまたお知らせを出したいと思います。
JRパスの公式サイトは下記になりますので、気になる方は、チェックしてみてください。
https://japanrailpass.net/about_jrp.html
*上記は販売サイトではありません。