雨の季節

このところ雨が続くスイス。
秋のメッセも始まったが、足元も悪くなかなか行く気にならない人も多いかもしれない。

ハイキングや犬の散歩をする人は、天気など関係なく出かける。そして、日本と違って傘を持っている人は少ない。
ちょっとの雨なら、湿気がなくすぐ乾くからというのもあるが、これだけ降り続くと流石に服はずぶ濡れに。
レインコートやアウトドアのジャケット、冬ならスキージャケットも重宝する季節だが、何年かすると撥水効果も薄れてくる。
そこで、使ってみるといいのが、撥水効果を高める液体(洗剤ではない)。洗濯の際に一緒に入れて洗うと、撥水効果が良くなるというもの。

スキーのウェアを買った人なら、多分お店の人に勧められたと思う。筆者は最初の2シーズンくらいは新しいので購入しなかったが、最近撥水効果がなくなってきたのを実感したので試して見た。
半信半疑ではあったが、まず、レインジャケットに試した。これが効果を発揮した。雨が新品時同様、染み込んでこない。
お店では2本セットで、それぞれ別の撥水効果があるそうだが、両方とも洗濯機に入れて洗った。ただし、ナイロン製のジャケットでない場合は効果がないのでお勧めしないそうだ。
洗濯用の液体としては少々高めで確か40から50フランくらいするので、買うのに躊躇するが、その価値はあるかと思う。
写真のものは、どこかの靴屋で買ったものだが、同様の商品が、この時期スポーツショップには必ずおいてある。どこのメーカーのものがいいのかはわからないが、自分が購入したものは効果を実感できたので満足だった。
傘を差さないスイス生活、レインコートやスキージャケットにも試してみてはいかがでしょうか?