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スイスの交通マナー

連日日本のメディアでも報道されている高齢者による車の事故。
ブレーキとアクセルの踏み間違いが原因で起きる事故は大半が高齢者だということ。
事故は毎日どこかで起きているわけですが、今は高齢者の事故がクローズアップされています。

これについては、以前から色々と思うところもあり、スイスの高齢者の運転について自分の経験を書いて見たいと思います。
まず、スイスでは、ドライバーの運転技術は高い方かと思います。運転マナーもそこそこ良いと思いますが、悪い例も少なくはないです。
例えば、スーパーなどの駐車場で止める場所がないからといって、駐車場の入り口に止めていってしまう人がよくいます。
このために、自分の車が駐車場から出られなくなったことがあり、車を止めて去った高齢の女性ドライバーに注意をし移動させました。
全く悪びれた様子もなく、もちろん謝ったりなどしません。

もう1件の事例も駐車場でした。車道から駐車場に入ったところで、停止している車があったので、少し待っていたのですが、動かないため追い越そうとしました。
追い越しざま、高齢男性が運転席にいるのが見えましたが、その瞬間同時に動き出しました。ほぼ同じタイミングで対向車(駐車場から出て行く車)が来たので、ドライバーを見ると怒り狂ってこちらに何か叫んでいます。聞こえないので、窓を開けて、危ないから下がれと言いましたが、対向車線に出ているのは自分の車。結局その場で、大声での言い合いになってしまいましたが、お前が下がれと言わんばかりに、アクセルをふかしてきたので、対向車もびっくりして下がり、その高齢男性は片方の車輪が縁石に乗り上げながらも強引に進んでいってしまいました。いったい彼はなぜ進路を塞いで停止していたのかわかりませんが、非常に迷惑で危ない行為です。

そしてつい先日もトラムの走る大きな道路で、信号も何もない道路の真ん中で車が1台止まっています。見ると高齢女性ドライバーが、Uターンを試みている様でしたが、他の車は両側から次々と追い越して行くし、トラムは迫ってくるし、とにかくUターンなどする場所でないのは明らかで、周囲を巻き込む事故になるところでしたが、高齢者でなくともあの運転のマナーはあり得ません。

その他にも、横断歩道で止まらずにアクセルを踏み込む人や、無理な割り込みをしてくる人、皆が高齢者とは言いませんが、マナーの悪さを感じるときは、高齢者ドライバーが多い印象です。少なくとも、交通ルールで自身がトラブルになりかけたり注意をするのは、ほぼ高齢者の方です。

反応の鈍さや運動神経の衰えはやはり否定できませんし、人を巻き込んだ事故を起こしてしまってからでは遅いわけで、運転免許取得の年齢に下限があるなら、上限も設けて良いのではないかと思います。
とにかく年齢に限らず、運転には気をつけたいと思うこの頃です。