このところ、30度を超す日がスイス各地で続いており、すっかり夏のスイス。
子供達も休暇に入り、プールや湖では親子連れが目立ちます。

 そんな中、水の事故も起きていて、LuzernのSempach湖では、飛び込み台から落ちたと思われる、16歳の少年が亡くなっています。おそらく飛び込む前に足を滑らせて、飛び込み台の土台であるコンクリートに頭を打ち、水中に落ちたと考えられ、周りにいた人も気がつかなかったということ。

 またベルン州のBiel湖では、個人所有のボートが、2人乗りのゴムボートと衝突し、そのまま走り去った。この事故で、ゴムボートに乗っていた女性が死亡している。他にも毎年のように起こっている、水上スキーと遊泳客との衝突事故もあり、川や湖では注意が必要です。

 また、この暑さとともにオゾンの濃度も高まっており、特にお年寄りと子供は、日差しの強い14時から夕方までは、家にいるようにとTVやラジオで一時報道されたが、現在では治まっている様子。しかしながら、日差しが強く、気温も高ければ、熱中症などにも注意した方が良いでしょう。