車のタイヤに装備の空気圧センサー

スタッドレスタイヤに交換時期

この時期、冬支度としてスタッドレスタイヤに交換する人も多いと思います。

冬場に夏タイヤで滑って事故を起こすと、保険がおりないケースがほとんどです。

冬場に夏タイヤで走る人はいないと思いますが、その逆はいます。

熱くなったアスファルトの上をゴムの柔らかいスタッドレスで走行すると、バーストなどの危険性があります。

2014年頃から新車販売は義務化された空気圧センサー

最近の車はコンピュータ制御されていて、車屋さんで専用の機器に繋いで車の状態を見ることができます。

タイヤの空気圧も重要で、最近の車には空気圧センサーというものがついています。

これは、パンクなどが原因で、タイヤの空気圧が低下した場合、運転手に知らせてくれるものです。

自身も一度経験がありますが、圧力低下のサインが出たので、停車して確認するとパンクしていました。

これを気がつかずに走行を続けていると事故につながったかもしれません。

ちなみに日本では義務化はされておらず、一部の車両や輸入車にはついているようです。

タイヤ交換でリセット

昔は、タイヤ交換も自分でしたものですが、最近はこのセンサーがついているために面倒です。

物理的にタイヤの交換自体は自分でも可能ですが、この空気圧センサーをリセットしなければなりません。

車に詳しい人や既にリセットボタンが付いている車両なら自分でできるかも知れませんが、それでもエラーが出ることがあります。

実際に車屋さんで交換をお願いして、翌日にエラーサイン、警告サインが出てしまい、リセットのやり直しをお願いする羽目になったこともあります。

これは、夏タイヤと冬タイヤでサイズが違う場合や圧力の差がある場合、車体側のコンピュータで記憶した夏タイヤの圧力数値をリセットしないと、異常な圧力として検知して警告サインが出るようです。走行自体に問題はありません。

例えば、パンクしてスペアタイヤに交換した場合も同様で、サイズも圧力も違うので警告サインが出ます。

ネットで調べると自分でできる車種もあるようですが、やはり車屋さんに頼んだ方が安心でしょう。

車の整備や点検は、季節ごとに行い、自分でチェックできる箇所は常に見ておくのが良いでしょう。