3月1日から小売店、その他の営業再開
先週スイス政府が予定していた通り、3月1日からの小売店舗の営業再開が決まりました。しかしながら、飲食店は引き続きクローズで、3月の半ばに再度検討をして決めるということです。
コロナ変異種が60%に
1月にコロナ対策チームが予想を立てた通り、コロナ変異種の感染率が上がってきており、現在60%にまでになるとのことです。昨年のコロナウィルスは、通常のインフルエンザ同様、減少していますが、変異種の増加が懸念していた通りのカーブを描いており、マスクを外し長時間の滞在が見込まれるレストランでは、まだ危険だという判断のようです。現在そのピークの真っ只中にいるということで、気温が上がってきても気を抜くにはまだ早いということでしょう。
個人の集会は15名まで
小売店の営業再開とともに、プライベートでのコンタクトも15名までが可能になります。図書館や動物園、スポーツ活動なども再開されます。
依然としてレストランには厳しい措置
本日は大幅な規制緩和の発表ですが、レストラン関係者には厳しい状況です。政府の規制を無視して営業した飲食店もありますが、今後外食産業の団体からは、更なる抗議が出そうです。
(2月24日付、スイス政府発表)