日本の野菜

ここ数週間で、スーパーでは秋の食材が並び始めた。中でもカボチャやキノコ類がお目見えすると秋の雰囲気を感じる。
農家に行くとカボチャ祭りなどをやっていて、多くの種類のカボチャを買うことが出来、日本の品種もよく見かける。
実際に毎年我が家でも栗カボチャ(Kuri Kabocha)を買ってきて、煮物や天ぷらなどを作っている。

カボチャの他にも、最近では日本の茄子やゴーヤなども市場に出回っていて、きちんとJapanische,,,の文字が記載されている。
キュウリや茄子、いろいろな野菜の大きさや味が日本のものとは異なるので、日本の野菜の味が恋しい人も多いと思う。
小松菜など、欧州では栽培が難しいものもあり、日本に帰る度に日本の野菜を楽しみにしている人も多い。

それにしても、ゴーヤをスイス人はどのようにして食べているのか。あんな苦味のあるものを、料理のレパートリーにどんな風にアレンジしているのだろうか?
それとも、単なる健康食品として摂っているのだろうか。
自分は今でもどのように調理したらいいのかわからないスイスの野菜をスーパーで眺めていることがある。