バーゼルファスナハト2017


今年もファスナハトの時期になりました。
スイス各地で行われますが、最後のとりバーゼルファスナハトは今年は3月6日の朝4時から始まります。
既にバーゼル周辺の町では、音楽隊の練習が行われていたりして、郊外では週末に最後のリハーサル的な練習に入っているようです。
練習自体は1年通して行われているので、夏でもどこかでファスナハトの音色が聞こえてきたりします。

とにかく、賑やかになるこの3日間はバーゼルっ子にとって大事な時期。見に行くのも楽しいですが、やはり地元の人は一度は演奏行列に参加して見たいと思うそうですが、知り合いがいて、演奏者の空きが出れば入れるかもしれないという狭き門、らしいです。そして何よりバーゼル愛がなければダメです。
こうしたお祭りは、当然地元志向も強くなり、やはり仲間との結束は欠かせません。

一方では、このお祭り騒ぎを嫌って、毎年ファスナハトの時期に休暇を取り、南の島などへ行ってしまう人も実はいます。
街中に住んでいればうるさいでしょうし、酒に酔ったWaggisが闊歩するので、嫌な人は嫌でしょう。

ともあれ、スイスの風物詩ファスナハトがやってきます。お祭りを見に出かける方は、ワッペンを購入し上着の見えるところにつけるのをお忘れなく。
これを忘れてお祭りの列に近づくと、、、大変ですので。