北京オリンピックで男子テニスシングルで敗退したロジャー・フェデラーは、16日ダブルスでワウリンカと組み、見事金メダルを獲得した。決勝の相手はスウェーデン。(スコア: 6-3, 6-4, 6-7, 6-3)

 気温も高く湿度は90%以上という中で、かなり過酷な試合になっているテニス。惜しくもシングルで敗退したフェデラーにとっては、オリンピックという舞台も重なってか、表彰台では感無量といった表情だったのが印象的だ。そしてテニスの世界ランク1位の座を譲る事になった、スペインのナダル選手は、男子シングルで見事な優勝。非常に勢いのあるプレーを見せてくれ、今後も楽しみな選手である。