
画期的な通話システムだったSkype
Skypeのサービスが5月5日をもって終了しました。2004年から本格的にサービスを開始したSkype。その頃海外に移住した人や駐在した人にとっては、日本の家族とのやりとりをするのに非常に便利なツールでした。
ビデオ通話ということで、顔を見て話すこともでき、パソコンにマイク付きカメラを購入して利用しました。まだスマートフォンがない時代です。
さらに時間が経つと、Skypeのクレジットサービスが始まり、固定電話にスカイプから電話がかけられるサービス、そして、Skypeの電話番号を取得することができる有料サービスも登場し、海外在住者には非常に便利なサービスでした。
それもここ数年は、LINEやWhat’s Appに代わられて、ほとんど利用する機会を失っていたSkype。ついに終了となりました。
コロナ禍を経てZoomやTermsのミーティング形態に
Skypeは2011年にマイクロソフト社に買収されていますが、今後はマイクロソフト社の提供するTermsがSkypeに代わりサービスを提供していくようです。
海外在住者は、ほとんどの人がSkypeを利用したことがあるのではないかなと思います。日本の家族の顔を見たり、会議で利用した人もいます。
ネット環境も今ほどよくない中、たまに途切れたりして繋がったSkypeが非常に懐かしく感じます。
技術の進歩により、今後も新しい機能やサービスが出てくるのだろうと思いますが、Skypeには長年お世話になりましたという気持ちです。
ビデオ通話ツールの一つの時代が終わった感じがしています。