スイスで大麻入りタバコ、アイスティーの販売

(参照:www.heimatzigaretten.ch)

大手スーパーのCoopで今月24日から大麻入りタバコ19.90フランの販売が開始される。スイスでは2011年にTHC(精神作用を促す成分)の含有率1%未満の大麻がすでに合法化されていたが、タバコ商品の他に、大麻入りアイスティーは既にCoopで販売されている。こちらはTHC含有率が0.1%で、1.4フラン。

日本では所持をしているだけで逮捕されてしまう大麻。スイスでのこのような大麻商品販売は考えられない。

特にスイスでは、麻薬中毒者に対する対処法がユニークであり、ヘロインと同じような成分を持ったメタドンを配布するという対策である程度成功している。
過去記事参照:スイスの麻薬対策

しかし、大麻入りアイスティーに関しては、子供でも気軽に買えてしまう上に、特に購入年齢の制限もない。含有率が0.1%とはいえ、遊び半分で飲んだ子供が体調を崩したりする心配はないのか、少々不安な面もある。ちなみに大麻入りタバコに関しては18歳から購入可能。
くれぐれも日本へお土産として持っていかないようにご注意ください。