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ドイツの長寿番組Wetten dass..?が終了

12月13日(土)、ドイツで33年にわたって放送された長寿番組Wetten dass?が幕を閉じました。ご覧になった方も多いと思いますが、不定期で放送されるこの番組には、ドイツはもちろん世界の数々の有名スターがゲストとして登場し、一般の視聴者も賞金をかけて、特技や芸などを披露し、「Wette」賭け(出来るか出来ないか)?と予想してもらう、Wetten dass? で、賭けが外れたらゲストは罰ゲームという形式で、毎回盛り上がった。

歴代の司会で一番有名なのは、やはりThomas Gottschalkではないだろうか。相手が大物女優であろうと、アイドルであろうと、ずけずけとものを言い、時には失礼とも思われる発言があるにも関わらず、どこか憎めない、彼なら許されてしまうカリスマ司会者だったことは、誰もが認めるところでしょう。

その人気司会者の下で、4年前の2010年12月、生放送中に事故が起きてしまいます。
Samuel Kochという青年が、竹馬のようなものを両足に装着し、走ってくる車を5台飛び越えるというスタントを会場で披露した際、3台目わずかに車に接触し、バランスを崩し頭から落下。彼はそのまま動かないというショッキングな様子が、視聴者の前で放送されました。一命は取り留めましたが、彼の体は付随となり、現在車椅子の生活です。実は入院生活をスイスの病院で送っていたこともあり、スイスでもニュースになることがありましたし、彼のその後を追った番組も放送されました。

その彼が、この番組の最終回に登場し、俳優業もしていることなどの近況を報告。会場の客からは、スタンディングオベーションが起こりました。
自分の意思とはいえ、自分の人生が変わってしまったこの番組に出るという勇気が、会場の人の心を動かしました。
しかし、事故の起きた放送回を見ているほうとしては、彼の車椅子姿を見るのは複雑でもあります。

そんな彼の登場シーン、インタビューを下記に紹介します。