スイスの夏は雨が多く、あまり太陽も拝めない寂しいものでした。
それでも、夏場のイベントとして、野外でのBBQをされた方も多いと思います。
野外では、大きな公園などにBBQ用の網が用意されているところや、薪も用意されている自治体などもあり、友人や家族と集まってやれば楽しいものです。
しかし、河川敷などの特にBBQの用意をしていないところでは注意が必要です。
数年前から、一部の都市では河川敷を含め、地面に直に火をおこすことが禁止されています。バーゼルやチューリッヒでは既に条例が変更されていて、罰金となります。
BBQのグリルを３０ｃｍ以上地面から離して行えば大丈夫なようで、簡易的なグリルの商品も出ており、お店などで確認したほうがいいでしょう。
地面に直に火をおこせば、その場所は黒く焦げてしまいますので、自然を守るための条例ということです。
これは最近になって条例が変更された都市もあり、知らない方も多いようですので、野外でBBQをされる方は場所の確認をお勧めいたします。
