2008年に始まった、犬のしつけコース受講の義務化は廃止の決定がされました。
およそ8年間にわたり、新しく登録する犬を飼った場合、しつけコースの参加義務があり、ゲマインデへの届出が必要だったが、参加しなかった犬との差があまり見られないことから、今後飼う人は、強制ではなくなります。
しつけの基本を学ぶためには、各種トレーニングコースは有用だという意見は多いようです。また、危険とされる犬種(ピットブル)などは、普通の犬種よりも長くコースに通わねばならなかったのですが、今後どうなるのかは各カントンに委ねられる可能性があります。ただ、危険とされる犬種の指定判断も難しそうです。
スイスはとにかく犬が多く、電車やバス、レストランなど、多くの場所に連れて行ける反面、放し飼いにされた犬が子供を噛むなどの問題も起こっており、今後どのような影響が出るかはわかりませんが、飼い主のマナーが悪くなることのないように、責任を持って飼ってほしいです。
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