5月に30度超えのスイス

夏の気温

今週はスイスでも気温が上がって、30度を超える日が続いています。世界全体で言えることですが、夏が来るのが年々早まっている気がします。

スイスの暑さ対策は、朝の涼しい時間帯に窓を開けて空気を入れ変えることくらいしかありませんが、少なくとも朝晩は過ごしやすく、湿度もない分日本の暑さよりマシです。

暑いと言っても、クーラーがない状態で過ごせている環境ですので、日本人にとっては大した暑さではないかもしれません。

昨年は扇風機が売り切れに

クーラーがないと言っても、扇風機くらいはスイスの家庭でも使われています。昨年も猛暑で扇風機の売り上げが伸びて、品切れになるような状態。注文をしたものの、暑さがおさまった頃に配送された人も多かったようです。

スイスでも最近は家庭用クーラー設置も増えつつあり、室外機を見かけることも多くなりました。

日本の市民プールは。どちらかというと子供が行くイメージですが、スイスでは若い人から年配の人まで、地元の市民プールに行くのが当たり前です。

日焼け止めクリームをやたら塗るスイス人ですが、プールや湖に頻繁に出かけるため、結局日焼けしている人が多いような状況です。

日傘を使う人など見かけませんし、日焼け止めクリームにうるさい割には、頻繁に炎天下で肌を焼いています。

気候変動と氷河消失への危機感

スイスでは温暖化によりアルプス氷河の縮小が深刻化しており、観光業や水力発電への影響が懸念されています。

政府は再生可能エネルギー推進や気候政策強化を進めており、水素戦略や電力安定供給法など新政策も相次いでいます。

夏場の猛暑や雪不足も社会問題となっており、「アルプスの国」としての自然環境の変化に国民の関心が集まっています。

地中の氷河が溶けて、土石流が小さな村を消失させたのは記憶に新しいですが、これからはそうした災害が増えていくのではないかと懸念されています。

あまり暑いイメージのなかったスイスですが、紫外線は思いの外強いので、サングラスと日焼け止めクリームは必須です。

これだけ暑いと、湖や川に飛び込む人が多いスイスですが、泳ぎに自信がない人や慣れていない人は、流れの強い川などは十分注意が必要です。

湖も急に水温が低くなる水域がありますので、水の事故には十分気をつけたいところです。