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検査ラボのアプリ使用を勧めない医者

コロナ検査とともに需要が一気に増えた検査ラボ

コロナパンデミックから2年経ちますが、現在もコロナ検査で人がいっぱいの状態です。
そのコロナ無料検査が出てきたのは、パンデミックが始まって少し後ですが、ほとんどのところが、健康保険のカードを出して、登録します。

保険の明細記録を見るとわかりますが、Covid検査の項目があり、費用は0、無料となっています。

初めて検査をしに行った時に、この健康保険カード登録と、アプリのインストールを勧められ案内の用紙をもらいました。
医者にかかった時に、血液検査などでもこの検査機関にサンプルが送られます。様々な検査をしている機関ですが、いまではコロナ検査でいっぱい24時間体制で稼働しているようです。

アプリで検査結果を自分で確認

当初、スマートフォンを持っていない人などは、郵便で検査が送られてくるため、少し時間がかかりました。高齢者の方などは仕方ないでしょうか。
検査結果が、アプリに反映されるので、すぐに見れるのですが、これをかかりつけの医者が勧めませんでした。

コロナ以外の検査も閲覧できる

詳しくいうと、コロナ検査ではなく、他の病気での血液検査結果の閲覧を勧めなかった、ということです。

例えば、ほくろ除去などをした場合は、癌の可能性がないか、除去したホクロを検査に出すことが義務になっているようです。同意を求められずに、検査に出されて高額な請求書が後日届いたという話もあります。

そうした結果もかかりつけの医師よりも先にアプリで見れてしまうわけです。

ある医者が患者にアプリで確認しないように勧めたのは、コロナの検査結果ではなく、他の病気で行った検査結果を自分で見て、驚くことがないように勧めていないということらしいです。
通常は医師が検査結果を見て、患者に報告しますので、来院が必要です。検査によっては電話での報告で済む場合もありますが、医師が一応解説をするというのがルールのようです。

ただ、検査結果の報告で異常なし、となる場合でも医者に予約をとって行くため面倒です。重大な病気の可能性が検査で発覚したのなら、それはもちろん、診察し大きな病院へ検査に行くわけですが、それ以外は患者が自分で見ても問題ないと思われます。

検査の結果を見て、自分で治療方法を変えるなんて人は、おそらく医者には行かないでしょうし、稀だと思います。

開業医の本音は不明

医者に行けば、診察ごとに料金が発生しますし、電話で医師と話した場合もあとで請求書が届きます。アプリで検査結果を見ないようにという開業医は、そうした理由もあるのかなと推測します。
ただし、検査結果を自分で見てショックを受けるような人は、スマートフォンにアプリをインストールするかな、と思いますが、患者を気遣っての発言なのか、本音はわかりません。

自身も以前入院した前後は、かかりつけの医者に行きましたが、特に退院後の診察?(ほぼ面談)は、全く必要性を感じませんでしたし、無駄でした。

というのも入院先の大きな病院で、専門医とほぼ毎日、退院するまで診察があったからです。

退院時も詳しい検査結果と今後のことなどを話されたので、同じ検査結果をかかりつけの医師ともう一度一緒に見るなんて、本当に無駄でした。セカンドオピニオンが必要なケースでもなかったですし。

メインは予防接種

結局、その話はすぐに終わり、これまで欧州にきてから接種していないワクチンの数々を勧められ、そちらがメインの話に。。。。。

やっぱりな、、、と思いましたが、じゃあ、今月の終わり予約取れますけど、入れておきましょうか?とその場で勝手にワクチンの予約を入れようとしたので、やんわり断りました。

日本と欧州で子供の時に受けたワクチンの種類が違うので、一度調べてから決めますといい、それきりです。

結局その半年後には、コロナワクチンの接種が始まったのですが、その前に、自分でよくわかっていないワクチンを打たれるところでした。

決して、ワクチンや医者を信用していないわけではありません。ただ、その辺は自分で決めれるのなら、自分で決めたいと思うだけです。

なので、何処かの国で議論されている、コロナのワクチンを政府が接種を強制するのは、行き過ぎではないか?という声が出て当然です。

病気の治療中で、コロナワクチンを打たないほうがいい人もいます。

自由を奪われることへの拒否反応がデカいスイス人ですから、スイス政府からもワクチン強制接種の言葉は出てきません。

海外在住中に病気になり医師にかかると、言葉も含めて色々不安になる人も多いと思いますが、焦らず慎重に話を進めましょう。

心配であれば、日本のかかりつけの医師に聞くこともできますので、治療方法の違いや、長年よく知っている医者がいるのであれば、自分に合った治療法がわかるかもしれません。

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